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2016.11.15拘りの逸品

イタリアと言えば、代名詞の様に出てくるのがレザー。

ヨーロパの中でもイタリアのなめし方法は群を抜いている。
イタリアで発展した植物性タンニンのみでなめしを行う手法は、

時間がかかるのだが素材本来の良さを最大限に生かす製法。

使い込むほどに手になじみ深みのある色に変化していくのも魅力的。

 

この手法でなめした最高級ラム革をチューブ状にし、イントレチャート(編み込み)

と言う手法で仕上げたバックを製造しているFALOR(ファロール)社。

柔らかいなめしと、編み込みの手法で、バックでありながら

リバーシブルを可能にし、デザインも楽しさに溢れている。

 

そのクオリティーと,クラフトマン.シップに裏ずけられた技術は世界的に高い評価を得、

時間を掛け丹念に編みこまれたバックは、正に逸品。
FALOR社とは7年程の御付き合い。私と同い年の社長、ジャン.ピエロ氏のご厚意で
モデルと色を選んで頂き一点から製作して頂ける事に。

世界に一つ、貴方だけのバックをお作りします。

 

farol

写真提供 FALOR社

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