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2017.09.05Bella Luna ベッラ ルナ ”美しい月”
秋の月は美しい。そしてミステリアス。
空気中の水蒸気が少なくなり、また秋の月の高さが丁度よく、
これによって月がくっきり美しく見えるそうだ。
先日の、眞子さまと小室圭さんの婚約発表。
お互いを月と太陽に例え、とても心に残る会見でした。
私も美しい月に出会えた夜はとても嬉しくなる。
太陽は見つめるのは危険!だが、月はづっとでも見ていられる。
プラダが持っているヨット、名前を ”Luna rossa ” ルナロッサ 赤い月。
1950年に作られた カンツォーネ.ナポリターナ” LUNA ROSSA “から命名されたそう。
2015年4月3日に見られた LUNA ROSSA
地球を挟んで、太陽と月がい直線に並んだ時の皆既月食で見える赤い月。
シチリアの月
数年前、8月のバカンスでシチリアに行った時、あまりに大きな月でびっくりした事がある。
夏は月の位置が低くなるそうで、また乾燥した大氣の中でより大きく見えたのかもしれない。
月がどうやって生まれたか。。
一つは、月と地球が同時に生まれた双子説。
次に、地球に彗星がぶつかり、地球の一部が飛び出した説。
しかし、アポロ宇宙船が月から持ち帰った石を調べたところ、
地球は47億年前に、月は53億年前にできていた事がわかり、二つの説は消えたそうです。
もう一つが、一万数千年前に遠くからやって来た彗星が異常接近し、
彗星の周囲にあった氷が太陽の熱で溶かされ水となった。
そして地球の重力で引っ張られ、現在の地球の水量の1/3 に当たる大量の水が
地球に降り注いだ。
更に増した重力に引っ張られ、彗星が地球の周りを回り始めたと言う説。
これは、シュメールの洪水神話、そしてギルガメシュ叙事詩、と代々受け継がれた
旧約聖書の創世記 ノアの箱舟伝説 の様ですね。
なんとこの現象を見て来た人が居るのです!!
彗星探索家の 木内 鶴彦氏。
何度も死にかけた、、のでは無く、死を体験し、その都度何かを思い浮かべた途端に
タイムトラベラーの様に、地球の始まりやエジプトのピラミッド建設や様々な事象を
目の当たりにした人だ。
時代が進めば、彼が見て来た事の真実性が解明される日も近いでしょう。
それにしても、ミステリアス!!ですね。
ご興味のある方は
物理学教授 保江邦夫氏 と 元那覇地方裁判所判事 稲葉 椰季(やすえ)氏
による ”神と人をつなぐ 宇宙の大法則” をご一読下さい。
そして身体にも深く影響する月の満ち欠けは、出産や様々な影響を受ける、
満月は栄養も吸収しやすく、秘められた力が発揮できる。
新月は、浄化作用が高まり、デットクスを始めるのに良いそうだ。
不要なものを手放し、心の整理をしたり。
つい忘れてしまいますが、月の満ち欠けのバイオリズムを知っていれば
日常の生活にも色々と役立ちます。
2万年前には無かった月。
月が無いなんて想像もつきません。
沢山の物語を産み出し、時代が変わっても魅了される存在ですね。