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2017.05.29Hotel Parco dei Principi  ホテル パルコ・ディ・プリンチピ

ソレント(Sorrento) は、南イタリア・カンパーニア州の有数のリゾート地。

ナポリ湾に面しヴェスヴィオ山の絶景が望め、また歴史ある旧市街地の魅力から

バカンスには多くの人々が訪れる。

 

イタリアモダンデザインの父と呼ばれ、20世紀のイタリアを代表する建築家、

GIO PONTI(ジオ・ポンティ)が1962年に設計したホテル、”パルコ・ディ・プリンチピ”

がその地に在る。

 

”ジオ・ポンティの設計した世界で最初のデザイナーズホテルに行ってみない?”

と誘われ、訪れたのは2010年6月初めだった。

 

地中海の蒼さをそのまま室内に引き込む様なタイル。

部屋とテラスは蒼のタイルで一続きとなり、そしてテラスは海と一体となり、

まるで海に浮いている様な、、そんな錯覚を覚えるほど。

一枚のタイルから家具、全てにおいてジオ・ポンティの想い、意思が貫かれ

デザインされたホテル。その美しさは観る者をを圧倒する。

 

部屋からテラスを望む。息を呑むほどの蒼の美しいグラデェーション。

 

 

室内と一続きのテラス。    ロビー 壁面もタイル。椅子のデザインも素敵!

 

正面に見えるヴェスヴィオ山。ホテル、テラスからの眺め

 

こんな絶壁の上にホテルが。

 

ソレント半島、カプリ島やアマルフィーはレモンの産地。

芳醇な香りが特徴の無農薬栽培のレモンから作られる

”リモンチェッロ”は、バカンスに訪れる観光客から世界中に広がった。

レモンのシャーンベットに、レモンパスタ!!忘れられない美味しさだった!

強い日差しにも負けないビタミンCをタップリと。

 

 

普通のレモンの3倍は大きい!        リモンチェッロ

 

カプリにもアマルフィにもフェリーで移動出来、意外に地の利が良い。

5月、6月はバカンス前で、人も少なくホテルも取りやすいので

機会が有れば是非訪れて見て下さい!!

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