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2020.04.25100年前の教訓
世界中に蔓延したスペイン風邪から100年後の現代、
新型コロナウイルスが猛威を奮い私達の生活をあっと
言う間に変えてしまった。
1918~20年代、欧米、日本でも蔓延したスペイン風邪。
スペインがウイルスの発祥地かとずっと思っていましたが違うそうです。
第一次世界大戦の真っ只中に発症した感染症は
多くの死者を出し、人々は戦争と感染症の二重苦を
背負わされていました。
当時、スペインは中立国で参戦しておらず、
猛威を振るう風邪を大々的に、自由に報道していたそうです。
スペインが特に大きな被害を受けたと言う誤った認識が
不名誉な名がついてしまったのが真相です。
アール・デコの時代、マスクしてますね😷
マスクの代わりにとってもお洒落な防護スカーフ😍
サンフランシスコでは マスク着用条例を制定。
赤十字社が半分作り、ジーンズメーカー、
リーバイ.ストラウス社が請け負った。
その後、感染者数も落ち着き、反マスク同盟 などが出来き
マスク姿が無くなった頃、再び第2波が猛威をふるい
5万人の感染者と3000人が亡くなった。
マスクを販売する赤十字社の女性達
(写真出典)Calofornia State Library (Photo by Dobbin, Hamilton Henry)
日本は大正時代。日本だけマスク着用の習慣が残ったんですね。
当時世界人口は16億人、そのうち5億人が感染し、5000〜1億人が死亡。
日本も約39万人が亡くなっているそうです。
この感染症で第一次世界大戦は早期に終結したと。
それにしてもテクノロジーが発達し宇宙旅行も夢では無い現代で
マスクの奪い合いが起こっているのはどう言う事でしょうね。。
100年前と何も変わらないなんて😩
ウイルスを止めるのは一人一人の行動。
それにもまして、政治的リーダーシップが
私たちの命を守ってくれる事を痛感❗️❗️
様子を見ている時間なんか無いのです😡
100年前の教訓、無駄にしない様に
皆んなで頑張りましょう!
ワクチンは未だですね😢